Releasing Now(即今只今)

2020 / 12 / 18  19:07

ハボタン エレガンス艶 2020

ハボタン エレガンス艶 2020
ハボタン エレガンス艶とハボタン 丸葉黒521艶を12月初旬から少しづつだしています。
葉脈フェチ等で使って頂いてるコアなクライアント様がいらっしゃり、ありがたい限りです。
されど一般的には「ハボタンは正月しか売れない」であり、その固定概念をとにかく壊したい。
出荷がないから売れないのか、売れないのから出荷がないのか、それとも、勝手なメンタリズムなのでしょうか。
この品目は年末の数回の市だけの登場で終わってしまいます。
なぜ正月しか売れないのか。
エンドユーザーはそんなに正月の意識はしていないのではないでしょうか。
なぜ正月しか売れないのか。
ずっとシンプルな疑問なのです。
販売期間が伸びれば寒冷地と暖地でリレー出荷もできて、出荷数量も上がる。出荷数量も増えれば、作つけ面積も増え、種子の需要も増えて、新たな品種開発にも繋がるはずです。
なのに、なぜなのか。
短期勝負は博打要素が高く、農業経営てきにも博打要素が高い。
長期間出荷して、モノの良し悪しで単価が上がったり、下がったりすると様々な生産者もモチベーションも上がると思うのです。
北海道の産地(留萌)さんもこのことは激しく同意してくださっておりました。
こんないろんな表情を見せるアイテムを年末の数回で終わってしまって勿体ないと思っています。
春にコロナの非常事態宣言等で、年末までに回復するかどうか需要はあるのかどうか悶々としていて、非常事態宣言時の種子発注を悩みました。黒系は特に。でも、なんだかんだ、前年と少しだけ少ない数量を蒔きました。
ハボタン エレガンス 艶
今年も作つけしました。新しい仕立てのの試作をしたくて、通常のSTD系は減らしました。
色はのっていると思います。気候的にも病害虫は少ない感じです。
まきも強く、やっぱり エレガンスという品種はかっこいいです。
艶明記の艶処理とは、ハボタン特有のブルームというらしい白い粉状(その個体の生育において病害虫からのプロテクトする機能がある。)を除去して、ぼやけてるハボタンの葉脈を鮮明に出したいと思ったがゆえです。
いつもながら、長文になりました。
よろしくお願い申し上げます。
Jane Birkin、Serge GainsbourgもFLORA PRIMも固定概念を打ち砕いていたのではないでしょうか。
表面的にはそうかも知れませんが、もしかしたら、実情はカゴの中の鳥を受け入れ、自由を歌ってたかもしれないのは否めません。
使い方は自由です。
いつもながら、長文乱文になりました。
よろしくお願い申し上げます。

ハボタン エレガンス 艶
バックはLPです。とてもお気に入りのJane Birkin、Serge Gainsbourgのアルバムです。
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2020 / 12 / 06  20:00

【完売御礼】 ゴールドひょうたん と シルバーひょうたん

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ゴールドひょうたん、及び シルバーひょうたんの出荷をしていますが、完売御礼となりました。
今年はコロナウンタラでどうなるんだろうと思いながら色を着色してダラダラ出荷していく予定でありました。
ですが、お陰様で、例年の常連様、及び、その常連様の大人買い注文が相次ぎました。
お陰様で完売御礼となりました。感謝を思う気持ちしかございません。
本物のひょうたんを使っています。昨年収穫したひょうたんを約一年乾燥させて、皮が硬く状態の良いものを選別して色を塗ります。
ですので、数に限りがあります。たくさん出荷したいのはヤマヤマですが。
毎年自慢していますが、金の色、銀の色にちょっとこだわりました。そして、よくある「触ると色が手につく」というのを極力排除しようと、塗料をテストしました。触っても手に色の粉がつきません。むしろ触り心地はいい感じだと思います。
使い方は自由です。
NinaSimoneの Here comes the sunのアルバムジャケットをバックに金のひょうたんの画像を撮りました。
George Harrisonのhere comes the sunの曲をNina Simone がcoverしてる曲が収録されています。
そしてこのジャケットです。
here comes the sunを連想させます。
美しいジャケットワークです。

here comes the sunの曲の歌詞を私なりに意訳すると

「日は出づ(ず)る。日は必づ(ず)出ずる。
苦しい夜は来ようとも必ず日は出づ(ず)る。
イッツオーライ!大丈夫!!
苦しい冬の氷は溶け出して、日が出づ(ず)り
愛する方達の笑顔が戻ってくるよ。
大丈夫だよ。
イッツオーライ。
日は必ず出づ(ず)るよ。」

無病息災を祈願して、金のひょうたんを6個。
六つのひょうたんで、無病息災祈願。
この画像とったところで何も変わらないことは百も承知です。
願いを込めて 出荷します。
このひょうたんが手元にあってもなんの解決にはなるわけないのかもしれませんが、 
願のエネルギーは入れました。
疫病退散。無病息災。
この金と銀のひょうたんが世界中に拡がって、コロナウィルス騒動が鎮静の祈願。
因みに銀のひょうたんのLPはマンデー満ちるさん。大好きなALBUM。
追伸
楽しみにしてた銀杏ボーイズのライブも中止になりました。
たくさんの方々を呼んで芋煮会もしたかったのですが、今年は腰がひけました。
また来年の今頃よろしくお願いします。その頃にはコロナウィルスは忘れ去られた存在で有ることを願います。

※大量のご注文の際はコンプリートしたいので出荷調整するべく早期(11月ぐらい)にご連絡いただけると嬉しいです。ご注文ありがとうございます。
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2020 / 11 / 21  18:24

ケール ドレッシーアフロ ~ black label~ 2020

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ケールのドレッシーアフロを出荷しています。
根本からの一本切りにて収穫出荷しています。
種子の供給元からF1種子を入手していますが、昨年から個体にバラツキが観られています。
個体にバラツキがみられるというのは、F1の定義に反しているのではないか?と思い、誰しもミスはある。と思いました。しかし、供給元と私とF1の定義が意思疎通しませんでした。
されど、昨年はミスということで今年に期待しました。
リスク分散のため今季は様々な供給元から仕入れています。
新しい他の供給元は安定していました。以前の供給の種子はやはり同様のバラツキがありました。
良いと思ったものだけを選別して出荷していきたいと思っています。
ドレッシーアフロという名前はフリフリ赤系のケールの流通名にしています。
責任をBouffierにもっていきたいからです。
クリザール前処理済です。
作つけ数量はそんなにないです。
ケール系は売れるときと売れないときの周期があるようなので。そして、今年は色々ありますので。
よろしければ、フリフリ赤の葉脈をお楽しみください。
画像添付します。
太陽光と人工光とLEDライトと色の表情が変わります。
寒さが増せばもっとイロがのってフリフリ増します。

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2020 / 10 / 11  20:07

アスター ミッドナイトスター 〜black label~  2020

アスター ミッドナイトスター 〜black label~  2020

 

柿の木の葉っぱの色も紅葉して、まもなく落葉する気配であります。
今年もblacklabelからアスターのミッドナイトスターを出荷しています。
品種の名前はアスターのアンライズもしくはアンレイズだと思います。
結実をさせ寒風にあてて、実をモコモコにさせて、黒の色を最大限に引き出そうとしています。
ギリギリまで待つので、こちらの事情ですが、様々なリスクもあります。
アンライズもしくはアンレイズとは表情がちょっと異なるかと思い、ミッドナイトスターの流通名で出荷しています。
よりモコモコ感、より黒々としたいために日々悶々としております。
クリザール前処理済です。
モコモコ感をお楽しみいただければ幸いです。
使い方は自由です。5本束で出荷です。
埋めの素材でもいけるなぁと思いながら収穫しております。
キワモノだなぁ。と思いながら。
いろんな産地様も作付けしているようです。
このキモさをいかに出すかが、責務と思っています。
価格競争をする気は毛頭ございません。
ところで、独特の香りもあります。
圃場で観る姿は圧巻です。ぜひその圧巻さをお伝えしたいと思っています。
ボリュームの個体差はあります。自然の成り行きを抑え込むことは筋じゃないと思い、個体差あるままでやっております。
たくさんの画像添付します。ご容赦ください。
上場されてたり、仲卸街に並んでおりましたら、よろしくお願いします。
注文ございましたらお待ち申し上げます。
昨年同様、寒さ深まり木枯らし前の11月初旬までの出荷を見込んでおります。
順次拡大であります。
よろしくお願い申し上げます。
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圃場の様子
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2020 / 10 / 09  18:55

赤紫蘇 2020年 テスト作付け

赤紫蘇 2020年 テスト作付け
blacklabelから赤紫蘇花付きを出荷しています。
今季テスト出荷です。
梅干しとかに使うのによく使う赤紫蘇です。(梅干し用の赤紫蘇は店頭では水が落ちてる状態です。)blacklabelがあるところではチリメンの品種をよく目にしますが、あえて、丸葉の大きい品種です。
ことの発端は 仙台の花屋さん マジェンタの山田さんと、宮城は岩沼で行われた小学生中学生向けのクリエーティブスクールにお邪魔した際に、会場のL・
P・D architect office様の庭園にあった赤紫蘇がとてもキレイだね!と会話を交わしていました。その赤紫蘇をつかって二人で即興で花束つくったりしてみて。
マジェンタの山田さんが「つくったらいいんじゃない?」と命令気味に仰るもので、同じような丸葉の品種を探して、種子まいて定植して、色々してみました。
赤紫蘇はバジル等と同じシソ科です。切り花にしてみて水揚げしずらさ、持ちの短さが心配でしたが、クリザール処理の水揚げバッチリでピンピンにあがり、自分用に切った赤紫蘇も一週間以上葉も水落ちすることなく元気に花を咲かせています。
とにかく、香りが素晴らしいです。
梅干しの香りで、飴の小梅ちゃんの飴のニオイの大本です。(赤紫蘇がずっと先ですが。)
昨今の花き業界で売れ筋には香りの要素があります。第一要素は大いにクリアです。飛び抜けてクリアだと思います。
そして、葉の色です。
光の種類によっては大いに表情を変える色です。
とても魅惑的です。下の2枚の画像は若い時ですが太陽光のもとで撮影しました。
東北芸術工科大学の前学長で西洋色彩学の名士ひはらもとこ様がこの赤紫蘇(画像)を観て仰ったのは「西洋式色彩学では色の三要素 HVC(色相、明度、彩度)と個別に分けて語るのに、この紫蘇の反論が聴こえてきました。」(そのまま引用)
そして、エロティシズムの葉脈であります。
何気なくその地域に植生している植物はその土地に過保護にすることなく植生し、その土地の香り、息づかいを都市部に出荷して、愛でられれば、都会と地方とのパイプ。そして、「地方の自然の美しさを都市部に伝える仕事をしたらいいよ。」と仰ってくれた、下北沢の珈琲屋さんじゅんさんの言葉に一歩近づいたのではないかと思っていました。
思いの外、水揚げバッチリです。そして、切り戻しもせずに水が下がりません。
赤紫蘇って殺菌効果があるようなので、他の花の日持ちも良くなるのでは。と思っています。
クリザール前処理しています。
よろしくお願いします。
今季の動向みて、来季の作付け量を決めます。
今の所倍増予定です。
この丸葉品種でより丸く育てていきます。
(写真撮は下手です。下にゴミが落ちてるのは自己嫌悪感です。)
赤紫蘇 2020年 テスト作付け
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