Releasing Now(即今只今)
ブラックレーベルから今年もラ・フランスの実を出荷開始しました。
自然の歪感(イビツ感)、ゴツゴツ感。がカワイイと数年前から思っています。
実は秋に出回る食用のよりは小さく、硬い感じです。
夏の実もののエッセンスとしていかがでしょうか。
(蛇足ですが以前、ラ・フランスの実が溢れんばかり投げ入れされたガラスの花瓶がショーウィンドウにディスプレイされていて、夏の実を演出されているのを観て、感嘆していました。)
使い方は自由です。
いろんな使い方ができるのではないでしょうか。
どうぞお楽しみ下さい。
まあまあな量はありますが、8月初旬までで出し切りたいと思います。
よろしくお願いします。
画像添付します。
(画像はAppleレコードですが、ラ・フランスは西洋ナシです。)
パープルレーベルから紅花「最上」を出荷開始しました。
“らしく”はなく、紅花の栽培です。
ザ!紅花っていう品種です。
最上という品種は山形の在来品種のようで、正規ルートでの種子の入手の際、栽培等は山形限定の品種です。(種が直売所とかでも売られてるのでゆるいはず。)
江戸時代などでは染め物や口紅の染料として用いられた品種で、山形ブルースの品種だと思います。
まだ勉強していませんが、花魁文化にも通ずるなにかを感じます。
現在、様々な品種が品種改良されて世に出回っていると思います。
その品種改良された品種はトゲがない方が重宝されて、シェアを占めているのも承知です。
ただ、ブルースちっくな最上紅花はあまり観ません。
最上紅花が出回っていないのが、解せない感じになりました。
(山形紅花という名前で出荷してるのもありますが、観てみたら、トゲもなく、なんか違いました。)
景観や観光で栽培はされてはいるものの、切花で生産出荷されているのは目にしませんでした。
文化継承とは大事な表現かもしれませんが、なんか、やらなければいけない感が漂いました。
山形の在来品種であり、いろんな歴史もある品種をつくって、出荷したくなりました。
トゲはありますが、色素が濃いと思います。
ボリュームがある仕立てです。
ジブリ映画のおもひでポロポロに出てくる品種の紅花です。
タエ子が触って「イタ!」って言ってる品種です。
7月中のの短期間出荷ですが、ブルースちっくな最上紅花をお楽しみください。
使い方は自由です。
クリザール処理しています。
7月4日時点、ハモグリバエなどの害虫等の影響も少なく、状態は良いと思います。
一応ブラックレーベルでも作付けしています。
画像添付します。
よろしくお願いします。
五本束
一本