Releasing Now(即今只今)
今年もケシの実を出荷できることに至りました。
毎年ですが、野ネズミ等の根っこの食害がありまsた。しかし、今年はケシ自体の株がカンバってくれています。
例年より多くの花芽を形成して立派に花を咲かせています。その光景は壮大です。その光景を皆さんに見ていただきたくても、短命花、かつ、切り花出荷した際にエネルギー不足で咲いたとしても色が薄くなるのではないかということでで、切り花での収穫出荷はBouffierでは控えています。代わりにと言ってはなんですが、BouffierのInstagram(@bouffierjp)やFacebookページでその花の様子をアップしています。
この品種は合法品種です。麻薬成分もない品種です。
せっかくキレイな花をつけ、エロかっこイイ実をつけるケシ科の植物ですが、ケシ=麻薬というイメージがつきまとうと思います。
だからこそ、そのイメージを払拭したくて ケシ科であるがゆえにケシの実として出荷しています。
ちょっと攻撃的な流通名です。
そして、20%のマーケットの世界でエログロさ、ギリギリ感をわかってくださると思い、その理由でも攻撃的なネーミングです。
画像添付します。
クリザール前処理済です。
バックはLPです。BeatlesのSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandです。
二十年も前に購入していました。
その時はあまり、心に刺さって来ませんでした。
しかし、長い年月でこのアルバムの素晴らしさが段々と分かってきて、若かった自分にある意味恥ずかしいぐらいです。
特に、 A Day In The Life は現在でも斬新な曲で、(アルバム全体的ですが)新たなアイデアを取り込んで挑戦してるのを勝手に感じてゾクゾクしてきます。
その方向性を花切稼業に転化していきたいです。いきます。
絶対的数量は少ないですが、もし見かけたらよろしくのほどお願い申し上げます。
いかがでしょう。
昨年は皆様には大変お世話になりました。
今年もよろしくお願い申し上げます。
昨年年末、嬉しいことがありました。
普段は『Bouffier』のポリシーで顔を見せずに淡々と人々の心をえぐる花を提供したいと思っています。
されど、東京にある花屋さんBotanicさんの霽れと褻(ハレとケ)という企画の打診がありました。
内容はざっくりと事前に知ってはいました。生産者に着目して、それを記事にしその著作物を作製、その生産者の花を同送する概念にとても斬新さとおもしろさと今後のネクストエイジと思いました。
そもそも、まさか、私に来るとは思っていませんでした。ほろ酔いの夕方に電話がありました。
ワザワザ取材に来てくれました。
いろいろ、聞かれるわけです。どうして花をつくってるのか。とか。
『今まででいい。ということより、もっと切り込んで攻めていきたい。』そして、『もっと、もっとアホになりたい。そう思っているのですが。』『大地と結合したい。取材をしてるお姉さん、一緒に大地と結合しませんか?』そんなノリですよ。
こんなの記事に出来ますか。確認を何度もしました。
記事にしてくれました。
その記事を公表許可いただき、アップします。
是非とも、皆様には登録して現物を購入していただきたい。そのマネーが生産者にまわって来るからです。
実はとても、嬉しかった。
やることやってれば、必ず誰かがみてくれる。
その仕事が質が高いのであれば、必ず認めてくれる。
ちゃんと、評価はしてくれる。
その新聞をずっと応援してくれた町長にも持っていった。
恩師だった教育長にも持っていった。峯田和伸さんっていう人の武道館記事の脇に貼ってくれてた。
そして、心の師の方や大切な方々にも贈った。
霽れと褻のInstagramを見るとエンドユーザーの声がダイレクトに見れる。今までにない感動であります。『ハボタンの新鮮な印象をうけました。』と書かれた日には、つくりてとしたら、うれしい限り。
ぜひ、ご閲覧ください。
追伸
大学時に林政学ゼミの卒論の実験がまだ終わっていないと思いました。
夢でもあります、都会含めいろんな人を花畑に呼んで、ほぼオールナイト爆音でダンスパーティーしたい旨をお伝えしたところ、賛同してくださった。
開催する側はちゃんと利益をだして何度もやれて、再生産できる。儲かるということでも、それを真似する人がでてきて、あらゆるところで同じようなことが開催されれば、とても楽しい世の中になるんじゃないかと。
花畑レイブ開催したい。地元の方々にも利益をもたらして。騒音?文句言われたらこっちに組み込んじゃえばいいんじゃないかと思っています。
いかに山里や過疎地に人と金を持ってくるか。
生きてるうちにやりたいです。
夏秋のユーパトリウムもインパクト強いので、再度できたら嬉しい。
次の1月号はJAさがえ西村山の啓翁桜です。
記事PDFと画像添付します。
※PDFとJPG画像は同じ内容です。
JPGデータの実メモリは重いので下記URLに格納しています。リンクをクリックすれば見られるはずです。(見られない際は当方設定ミスの際もありえます。)
https://www.icloud.com/iclouddrive/0YNZsCf1MJVOsOH4xiWtTxBew#Botanic_
第45号_2012.pdf (2.78MB)