Releasing Now(即今只今)

2018-11-25 19:48:00
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連投恐れ入ります。
ブラックレーベルからハボタン ブラックリーフ艶を出荷開始しました。
品目名がハボタンですが、全然正月向けではないと思っています。
今年は種子をゲットできました。

今年はマイナーチェンジな作付けを行いました。
昨年までの株間では競争が出てしまい、生育しないまま及び、光と寒さが当たらず黒くならない株が多く発生しました。
試験的に今年は株間を倍にしてみました。
そしたら、その新しい株間のは黒くなってますが、とてもボリューミーになっています。尚、のびのび育っておるので高さもそんなに出ていない気がします。

本日2018年11月25日に出荷したのは昨年と同じ株間です。
画像添付します。

ハボタン=正月というイメージを壊したい。
ハボタン=正月という既成概念をぶち壊したい。という思いで、今から出します。

ハボタンの使い方は自由だと思います。
お花の世界は自由な世界だと思います。
ですが、ハボタン=正月という固定観念に縛られて、自由な使い方を自分たちで放棄してる気がしてしょうがないのです。
とりあえず、自分たち出荷側ができることは正月需要以外でも出荷することです。
それが高値がついたら自ずと出荷数は増えます。
正月需要の短期勝負だとどうしてもギャンブル要素が強くなります。
労働も集中して疲労困憊も回避できるでしょう。
コンスタントな出荷ができたら卸売会社、仲卸会社様もパンクすることはないでしょう。ギャンブル的な仕入れもなくなるでしょう。
小売店様もギャンブル的要素が強い仕入れをしなくても良くなるでしょう。
エンドユーザー様も正月以外でハボタン楽しみたいという機会を奪われることはなくなるでしょう。
正月以外でもハボタンのかわいさを楽しんで欲しい。
かわいいものはいつだって可愛い。
販期が長くなれば、出荷本数も増えて作付け数量も増えて種子の販売数量も上がるでしょう。


艶表記ですが、ブルーム(アブラナ科特有の白いやつ)を除去しています。
クリザール様のアイテムを使用しています。
本来植物を守る役目のブルームを除去しましたので、早く枯れてしまうのではないかと心配しており、始めたとき当方で実験したら変わりはなかったでした。尚のことクールなデータとして、クリザール様の実験で、枯れ果てるのはほぼ同じという実験データをいただきました。

長くなりました。
ブラックレーベルでの作付け数量は株間を広げた分、そんなに多くはないです。
ホワイトレーベルでも少量作付けしています。
これまたリレー出荷をもくろんでいます。


画像添付します。(ハボタンの画像撮りは難しいです。光で表情を大幅に変えます。)
クリザール前処理済です。
生意気っぽい感じの文章と思われること申し訳ないと思います。
よろしくお願いします。
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