Releasing Now(即今只今)

2020-09-27 14:07:00
ふじばかま 2020年 ~black label~
ブラックレーベルから「ふじばかま」を出荷しております。
栽培してるところは日中30度も切り、夜温もさがり、ふじばかまの花も色素が濃くなってきています。
令和2年のお月見の日は10月1日です。
お月見にふじばかまを飾ってみたり、風流ではないでしょうか。
使い方は自由です。
10月の中上旬まで出荷予定です。
白花フジバカマ同様、ネズミによる株の食害がひどかったので、改植しています。
よって、出荷量は例年の3割減を見込んでいます。
前処理クリザール水溶液のクリザールの種類を変えました。
より導管閉塞を防ぎより水揚げを促進して、パリッとした状態で納品できるのではないかと思っています。
もし万が一水が下がっていましたら、新聞紙などで巻いて水揚げしていただくと、容易にあがると思います。
それでもあがらない際は、スプレーなどで、葉水をかけていただくとあがると思います。
蕾の状態がキレイだと思い、蕾の状態で出荷しています。
小売店様、エンドユーザー様では切り花の延命剤を使うとこにより、より長持ちし、キレイに開花すると思います。
どうぞ、秋の便りをお楽しみください。
(追伸、様々なところからふじばかまの出荷が増えてきました。量ではなく、質で一番になれるように精進いたします。できれば量でも一番になりたいです。)
よろしくお願い申し上げます。
バックはLPです。
銀杏BOYZとピンク・フロイドです。

 

 

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2020-09-14 19:39:00
白花フジバカマ 〜black label〜

black labelから白花フジバカマを出荷しています9月12日ぐらいから気温も夜温も下がり、発色がよくなってきました。
作付け量は3年前に増殖しましたが、前からの圃場のネズミの食害がひどく、今年一部改植しました。
改植した分は数年収穫できませんので、前年比3割減の収穫を見込んでいます。

令和の元号の語源となった万葉集にも藤袴は登場するようです。
(この白花フジバカマは交配種ではありますが。)

大田花きの花の生活研究所の惚れ惚れしいボンジュール内藤氏の記事から
「時、初春の令月(れいげつ)にして、氣淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後(はいご)の香を薫(かをら)す」
の蘭は藤袴のことを指すと。https://www.otalab.co.jp/blogs/26285

日本の秋の便りをお楽しみください。
藤袴の生命力を感じてくださると本意であります。


バックはLPです。セルジオ・メンデス&ブラジル66のEquinoxです。ジャケットにデザインされてるオレンジの丸が日の丸っぽく、ソークール。ソーオシャレ。


クリザール前処理済です。
使い方は自由です。
よろしくお願いします。


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2020-09-10 19:29:00
ヒマ カルメンシータピンク ~black,red,yellow label~ 2020
お世話になっております。
Bouffier寺嶋です。
Bouffier black label  red label  yellow labelの3labelからヒマの カルメンシータピンクを出しています。
ヒマの種子には毒があります。
触ったり、見る分には安全で一切関係ございません。食べなけれ安全です。触ってもかぶれることはないです。
しかし、数年前にその種子の毒を抽出して濃縮させての殺人未遂事件が起きました。
(抽出濃縮させるという手間を犯人は掛けたのです。その方法は私にはわかりません。)
コンプライアンスだかなんだかで、ヒマをつくる共選さんが生産をストップしました。
しかし、ヒマ カルメンシータピンクのこのエロ可愛さを観ることなく消えることはまったくもって納得いきませんでした。
悪いのはあくまでも、その未遂事件を起こした人であって、ヒマ カルメンシータピンクに一切責任はないと思いました。
ヒマ カルメンシータピンクを愛でる心の自由を奪ってなるものかと、旧香川Bouffierのミニーさんと作付を決めました。
たくさん作付けしました。そして8月頭から出荷してます。
バックはジェーン・バーキンとゲンズブールのベストアルバムのLPジャケットです。
収められている、「Je t'aime moi non plus」は官能過ぎて卑猥すぎて、発売禁止になったりもしたようですが、今では、名曲です。とてもいい曲だと思って聴いています。
美の表現においてくだらない自主規制は排除して、自由を謳歌するためにも、このヒマ カルメンシータピンクは安くてもいいから作付けすると思い、作付けしました。
「何人もこのヒマ カルメンシータピンクのエロ可愛さを邪魔するこはできない。」というカッコつけた思いです。
使い方は自由です。
どうぞ、お楽しみください。よろしくお願いします。
波はあるものの、10月末までは出荷できるのではないかと思っています。計算が外れる際は申し訳ございません。今は、当分出せる予定です。
他、ランバダブラック(赤黒系)ザンジバル(緑系)も少量作付けしています。
ヒマ カルメンシータピンク ~black,red,yellow label~ 2020
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2020-09-08 20:07:00

お知らせです。
香川のBouffier(ブフィエ)のミニー農場は8月末で、場長が退くことに伴い、(誠に急ではありますこと申し訳なく思います。
Bouffier(ブフィエ)との商標権含む契約を更新しない方向となりました。
前場長が退いたあと、新たな場長にて、graine(グレーヌ)として独自で生産活動を行う運びとなりました。


振り返れば、麦から始まり、竹を出してみたり、ルピナスが焼けたり 草系があまり認められていないときにも「草でしょ?」と言われながらも花ヒエ チョコラータをずっと出していました。
約13年間という年月、大変お世話になりました。誠に感謝申し上げます。皆様のお陰であります。
graine(グレーヌ)もこれから独自の活動をいたしますので、お引き立てください。

リレー出荷の理想が志半ばではありましたが、
山形のBouffierのblacklabel等は今まで通り、なお一層上を目指します。



ありがとうございました。
これからもよろしくお願い申し上げます。

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